ここで、私がこれまでに読んできた販売価格1〜5万円程度の競馬情報商材の中身をいくつか紹介します。
ためしにあなたも、これら競馬情報商材が1〜5万円以上の価値があるかどうか考えながら読んでみて下さい。
某マニュアルは、理論根拠の全くない出目理論で、
新聞の◎○×▲で点数をつけ、点数の合計が、
30点以上だったら5−6,5−7,5−8
40点以上だったら6−5,6−8,6−9
50点以上だったら・・・
という画期的?なノウハウ・・・ |
あなたはこのマニュアルにいくら払えますか?
ちなみに、このマニュアルの実売価格は39,800円です。
某マニュアルは、騎手名、馬名から勝ち馬のサインを見つけるというサイン馬券術。
勝利をイメージさせる騎手は1着になりやすい。
田中勝治、北村友一、幸英明、武豊
2着をイメージさせる騎手は2着になりやすい。
和田竜二、藤田伸二、小野次郎
etc・・・ |
あなたはこのマニュアルにいくら払えますか?
ちなみに、このマニュアルの実売価格は19,800円です。
某マニュアルは、全19ページ・・・
ページ数の少なさに驚きますが、更に、全19ページのうち17ページはPATの使い方の説明で、実際のノウハウは2ページのみです。
肝心のノウハウはというと、日刊コンピ指数1位が70以下の荒れやすいレースを狙い、
コンピ指数1位、2位から7,8,9,10位に流すという単純なもの。
1年間で条件に合う対象レースはたった50レース程度しかなく、そのうち的中は14レースほどで、一応プラス収支のようですが有効なノウハウかどうかは検証レース数が少なすぎてよく分かりません。 |
あなたはこのマニュアルにいくら払えますか?
ちなみに、このマニュアルの実売価格は9,800円です。
某マニュアルは、「好走後休養に入った馬を休養明けに狙え」ノウハウはこれだけ。
ページ数は全111ページとボリュームがありますが内容は非常に薄く、ページの大半は色々な馬券術の批判や即パットの解説ばかりです。
繰り返しますが、ノウハウは「好走後休養に入った馬を休養明けに狙え」これだけです。 |
あなたはこのマニュアルにいくら払えますか?
ちなみに、このマニュアルの価格は29,800円です。
某マニュアルは、ノウハウを実行するには有料予想サイトの会員にならなければなりません。
つまり、有料競馬サイトの説明書でした・・・ |
あなたはこのマニュアルにいくら払えますか?
ちなみに、このマニュアルの価格は4,700円です。
某競馬ソフトは、A,B,C,Dに予想パターンが分かれており、1日どれか1つは的中します。
結果毎日的中!
的中率が高いというセールスレターの文言はあっていますが、インチキと言えばインチキです。 |
あなたはこのマニュアルにいくら払えますか?
ちなみに、このソフトの価格は49,800円です。
某マニュアルは、荒れるレースを見つけ出し、ワイド多点数買いで勝負するというもの。
実際的中率はかなり高いのですがトリガミが多く、また、荒れるレースを見つけ出す方法が単勝や複勝オッズの断層を見分けるものであるため、オッズ取得時間によって予想が大きく変わります。
結局、販売者の説明どおりの検証結果になりません。 |
あなたはこのマニュアルにいくら払えますか?
ちなみに、このマニュアルの価格は10,000円です。
某マニュアルは、効果的な資金配分法のマニュアルと賭け金を自動的に算出するエクセル表をセットにした商品で、投資術講座と称した一見良質な商材です。
しかし、肝心の予想術が一切書いていないため、使いこなすには結局自分で予想術を確立しなければなりません。
つまり、マーチンゲール、モンテカルロ、ココモ法のような資金配分法を説明しただけのマニュアルでした。 |
あなたは、このマニュアルにいくら払えますか?
ちなみに、このマニュアルの価格は12,000円です。
挙げればきりがないのでここら辺でやめますが、競馬情報商材の中身はたいていこんなものです。
私がいままで競馬商材を読んで学んだことといえば、
1.ダート500万クラスは紛れが少ない。
2.午前1〜3Rは紛れが少ない。
3.障害は紛れが多いので買わない方がいい。
4.荒れるレースを狙えばワイド多点数買いでも儲かる場合がある。
たったこれだけ。
このたった4行の知識を得るために費やすであろう商材代は総額100万円以上です・・・
正直どれも競馬をやっている人なら誰もが知っている一般常識ですよね。